■出品作業をする前に一度収納してみる
商品の登録が終わったら、今度は「納品プラン」というものを
作成していきます。
納品作業をミスしてしまうと、
場合によっては返送処理などが発生し、
結構めんどうなことになりますので、
ひとつひとつ丁寧にやっていきましょう。
★いきなりですが、納品プラン作成前のワンポイントがあります。
まず、自分で用意しているダンボールに、納品する商品が
すべて入りきるかを確認しておくといいです。
例えばこんな感じに↓
理由は、出品手続きが全て終わった後に、
いざ梱包してみたら納品予定の商品が
すべて入りきらなかったとか、
逆に箱がスッカスカでダンボールが
もったいないことになるのを防ぐためです。
余分に箱を使ったり、配送料をかけるのはナンセンスです。
できるだけコスパはあげていきましょう。
それと、あんまりギチギチに入れすぎないようにしてください。
僕はまだないんですが、
配送業者の兄ちゃんに、ダンボールを乱暴に扱われたことで
商品の箱がつぶれてしまったというケースも時々聞きますので。。
いい感じに余裕を持って入れてくださいね。
僕の場合、入りきらないモノは次回にまわしちゃってます。
ただ、戦略的に急ぎのモノは優先的に入れていきましょうね。
■納品プランの作成方法
セラーセントラルの画面で、在庫一覧を選択します。
登録した商品一覧が出てきましたね。
ここで、納品する商品にチェックを入れます。
上にある「変更」から「Amazonから出荷」を選択します。
そのまま「在庫を納品する」をクリックします。
商品が自己発送になっている場合は「変換した在庫商品を出荷」という
ボタンがあるはずなので、それをクリックしてください。
納品プランは「新規プラン」を選択、
梱包タイプは「個別の商品」を選択して「続ける」をクリックします。
商品の数量を入力する画面に移りますので、
各商品の数を入力します。
商品をもっと追加したい場合は上の方にある「商品を追加」を
クリックして商品検索をして追加するようにしてください。
念のため「情報が不足している商品」と「納品できない商品」の
タブをクリックして特に該当がないことを確認してください。
問題がなければ「続ける」をクリックして進みます。
続いて「商品ラベルの貼り付けを誰がやるのか」について設定します。
有料でAmazonにやってもらう方法もありますが、
ここでは、自分で印刷して張り付ける方法を解説します。
一番上の選択を「出品者」に設定して、すべての商品が出品者に変更されたら
「ラベルを印刷」というボタンでPDFをダウンロードし、それを印刷します。
僕としては24面くらいがちょうどいいように思います。
シールについてはこちらの商品を使っています。印刷したら「続ける」をクリックします。
商品ラベルは印刷するとこんな感じで出てくると思います。
続いて納品プランを作成します。
赤枠の部分を見てみると、ひとつだけ納品プランをつくることになっています。
これが複数ある場合は、注意が必要です。
同じ納品プランで配送できない理由があるためです。
例えば、
・大型商品が混ざっている
・商品ラベルの貼り付けで、Amazonと出品者が混ざっている
などが考えられますので見直してみてください。
特に問題がなければ「納品を作成する」をクリックします。
「納品作業を続ける」をクリックします。
配送業者を選択し、配送ラベルを印刷します。
配送ラベルはダンボールに貼り付ける納品プラン識別用のバーコードです。
僕はゆうパックを使っているので、ゆうパックを選択しています。
「輸送箱の数」に箱数を入力して「配送ラベルを印刷」で印刷します。
ここで注意したいことが一点。
印刷が終わった後に、商品数や商品の追加を行った場合、
再度配送ラベルを印刷し直してください。
そうしないとFBA倉庫の人が納品プランを識別できなくて手間取ります。
「納品を完了する」をクリックして進みます。
配送伝票記載のお問い合わせ番号を記入しておきましょう。
何かあったときに、どの納品とどのお問い合わせ番号が紐付いていたか
わかるようにしておいた方が無難です。
これは後で構いませんが、配送業者にダンボールを受け渡したら
「出荷済みとしてチェック」をクリックしておきます。
以上で、セラーセントラルでの作業は完了です。
続いて、梱包作業に移ります。
まず最初に、商品ひとつひとつに先ほど印刷した「商品ラベル」を
貼り付けていきます。
貼り付ける際は、もともと外箱に印刷・貼り付けされているバーコードを
すべて隠すようにしてください。
隠すときには、印刷していない白紙のラベルシールを
カットして貼り付けます。
バーコードのひとつは、これから貼り付けるシールで隠れると思いますので、
他にバーコードの印字がないかチェックしていく感じですね。
例えば、この商品はもともと、底面の1箇所だけだったので、
こんな感じで隠しながら貼り付けちゃいます。
商品をプチプチでくるむ場合は、プチプチの上に
貼り付けます。
これを出品する商品全てに行ってください。
もしも、シールを貼り付けていて、数が合わないとか
商品シールが違うとかの食い違いが生じた場合は
もう一度納品プランの商品一覧を見直しましょう。
このシール貼り付け作業は、そういったチェックも
含まれているので、面倒ですがやる意味があるんですね。
僕はアマゾンのラベル貼り付けサービスをよく利用していましたが、
一時期ミスが続出したため、最近はラベルシールに戻しましたw
で、貼り付けが終わったら商品を元あったようにダンボールに
詰め直してください。
箱に隙間がある場合は、新聞紙や量販店でもらった紙袋などを使って
緩衝材の代わりにするといいと思います。
僕は箱の上面に量販店の袋を敷いています。
FBAの作業員がカッターなどを使ってダンボールを開けていた場合に
傷つけられてしまうのを防ぐためですが、これは過剰かも。。
作業員のやり方とかわからないので念のための対策です。
すべて梱包したらダンボールを閉じて、
配送業者の伝票と、先ほど印刷した「配送ラベル」を貼り付けます。
こんな感じですね。
配送ラベルもできればシールがいいんですが、僕は切ってノリ付けしてます。
これで、配送業者に受け渡せばひとまず作業は完了です。
AmazonのFBA倉庫に商品が届くと、
商品到着のメールが来るので、数時間後に受領されるのを待って、
納品した商品がちゃんと合っているか確認してください。
確認の仕方は 在庫管理 > FBA納品手続き と進み
完了した納品プランの「発送済み」と「受領済み」の数量が
一致していることを確認します。
ミスしていると1日以上過ぎてもステータスが
完了にならず「受領中」のままです。
これをみると「やっちまったぁー」ってなります。。
過剰に納品した場合は、調整がきき安いのでまだいいんですが、
納品したものが見つからない、っていうのが厄介です。
これについてはまた失敗談などでお話できればと思います。
では、今回はこれにて。
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コメント
りゅうぞうさん、こんにちは。
たよちです。
4~5ヶ月ぶり位ですかね・・・・?
覚えていらっしゃったら、幸いです。
(1度ですが、夜のスカイプ雑段会にてお会いしましたね)
最近、例のYさんと久々にメールで連絡を取った時に
「りゅうぞうさんがブログ頑張って作ってるから
是非訪問して見て下さい。」
っておっしゃってたので
「おお、これは行かなきゃダメじゃん!」
って思って、今回来てみましたw
とてもわかりやすい内容で、個人的には良いと思います。
やはり実体験からアウトプットした形態だと、質が違うのかなと。
また時間がある時に、拝見しますね。
陰ながら、応援しております。
たよち
たよちさん
ご無沙汰してます!
もちろん覚えてますよ。
もうそんなに経ちますか…
最初みんなでいろいろ模索しながらやりましたねー。
戸惑いながらも、すごく楽しかった時期でもありました。
僕にとってはあの場で、情報共有したりアウトプットしたり
したことが今の自分を作っているなぁと感じてますよ。
ぜひまた遊びにきてください。